マッサージの作用 |
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日本式マッサージ
東洋医学の経穴(ツボ)を意識しながら治療としての「日本式のマッサージ」は、筋肉の硬さやコリを対象に体にアプローチして症状の緩和や治療をする方法です。適度な強さでマッサージを行わないと効果が無いだけでなく、いわゆる「モミ返し」が起こり体にダメージを与えます。マッサージでは筋肉全体を「揉みほぐす」だけでなく、ポイントとして鍼灸の「ツボ」も刺激します。この時の圧迫方向や強さの微妙な違いが効果の差を生み出します。
適応症状
頭痛・吐き気・眼精疲労・背部の緊張・不眠・腰痛・筋肉痛・手のシビレなど。マッサージは色々な症状に対応できますが筋肉を動かす治療ですので、炎症時や筋肉のダメージを受けてすぐの場合などには行えません。
症状により、受け手の感受性により圧の強さも変えなければなりません。「痛いけど気持ちいい」程度の強さが適当です。
治療内容
日本式マッサージ 基本 60分
¥6,000
*ご希望に合わせて短縮・延長が可能です
*他の治療と併用も可能です
オイルマッサージ
ヨーロッパなどではスポーツ競技前のウォーミングアップや競技後のクールダウンや一般的な治療として、オイル・クリーム・パウダーなどの潤滑材を用いたマッサージが行なわれています。オストではドイツで行なわれているこの治療用オイルマッサージを取り入れています。基本的なマッサージ部位は、うつ伏せで「肩~背中~腰~臀部~脚の後側」・仰向けで「脚の前側」です。「脚の前後側だけ」のパターンも用意してあります。日本的なマッサージは筋肉に対してアプローチしますが、オイルマッサージは筋肉と皮膚の間にある結合組織に対してアプローチします。
適応症状
全身疲労・背部の緊張・不眠・腰痛・筋肉痛など。
日本的なマッサージが強すぎると感じられる方や、いわゆる「モミ返し」が出てしまう方などはこちらの方が適しています。また、脚部の疲労に対するケアとして有効です。
治療内容
オイルマッサージ(ベーシック) 約30分
「肩・背中・腰・臀部・脚前側・脚後側」
¥6,000
オイルマッサージ(バイン) 約20分
「脚後側・脚前側」
¥4,000
*浸透性の高いドイツ製PINOオイルを使用しています。